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AIでつくるLPコース

コース責任者:ヨハク先生

LPの目的を決め、読者と受け取れる価値を一つにつなぐ

このレッスンの担当:ヨハク先生

読む人とページの最終行動を具体的に定める。

デザイン | レッスン 01 | 基礎

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商品紹介ページは、読者に一つの行動を選んでもらうためのページです。

見た目を整える前に、誰が何を判断し、その後に何を受け取れるのかを決めます。

このコースでは、社内FAQの整備に迷う担当者へ、無料の判断ガイドを案内する商品紹介ページを作ります。

売上が増えると約束する教材ではありません。

企画、文章、AIによる実装、表示とリンクの検査を順に進め、編集と引継ぎまでできる状態を目指します。

この記事で学ぶこと

  • 読む人とページの最終行動を具体的に定める。
  • 提供する資料と読者の利益を区別する。
  • 無料教材と制作環境を準備する。

読者が迷う場面から企画する

読者を「ビジネスパーソン」とだけ書くと、何を説明すればよいか決まりません。

今回は、同じ質問への対応が続き、社内FAQを作りたいものの、どの質問から整えるか迷っている担当者を想定します。

すでに大規模な検索システムの比較を進めている人ではありません。

検討の段階を絞ると、専門的な機能比較より、着手対象を選ぶ条件が先に必要だと分かります。

読者の状況は、確認できたことと仮説を分けて記録します。

この教材の読者像は制作のために置いた仮設定で、実際の顧客調査の結果ではありません。

自社の商品紹介ページなら、問い合わせ、商談メモ、許諾済みの面談記録などから、使われている言葉を確かめます。

「時間がないはず」と決めつけるより、「回答を確認する人が決まらず止まっている」と具体的な事情を探してください。

制作シートへ、現在の状況、困っている判断、すでに試したこと、今回できる小さな行動を書きます。

今回なら「FAQ化する最初の質問を一つ選ぶ」が判断です。

部署全体の改革や費用対効果の証明まで一度に扱いません。

読者の問題が広い場合は、すぐに解決を約束せず、今回渡せる判断材料を狭めます。

ページを短くする前に、約束の範囲を整理する工程です。

提供物と読者の利益を区別する

提供物は、A4縦8ページの「社内FAQ整備を始める前の判断ガイド」です。

読者の利益は、繰り返し、回答責任者、更新方法という三条件を確認し、着手候補を考えられることです。

「PDFを配る」は提供形式であり、それだけでは読む理由になりません。

反対に「仕事が楽になる」とだけ書いても、何が届き、何をすればよいかが分かりません。

形式と役立つ場面を一組にします。

見本には、教材用の架空の問い合わせ10件、選択肢の比較、試行案、確認表が含まれます。

この内容があるので、読者は判断の進め方を追えます。

ただし実測の改善事例ではなく、FAQシステムや完成した社内マニュアルを配るわけでもありません。

「導入すれば対応が半減する」「すぐ全社に展開できる」といった表現は、実際の提供物で支えられないため使いません。

利益を言葉にしたら、資料のどこを使えばその判断に近づけるかを対応させます。

三条件は2ページ目、候補選定は5ページ目、確認表は7ページ目です。

ページを開いて確かめられない約束が残ったら、内容を追加するか約束を直します。

言葉を強くして魅力を作るより、受け取る物の使い道を具体的にするほうが、制作後の食い違いを見つけやすくなります。

最後の行動を一つに絞る

この商品紹介ページの主な行動は、無料PDFを受け取ることです。

上部と下部に同じ資料へのリンクを置き、途中には内容を見るためのページ内リンクを置きます。

資料、相談、購入、会員登録を同じ強さで並べると、読者はどれがこのページの出口か迷います。

ボタンの数を一つに限定するのではなく、主な行動の意味と行き先を一つにそろえてください。

今回はメール登録なしで資料を開けます。

ボタンにも「無料PDFを受け取る」と書き、近くへ「A4・8ページ/登録不要」を添えます。

「申し込む」と表示しながらPDFが開くと、読者の予想と実際の動作がずれます。

申込情報を送信する仕組みは作っていないので、受付完了の表示も置きません。

見た目だけのフォームを、動く完成品として示さないようにします。

資料を読んだ後の自社向け支援は、資料内の案内先で確認できます。

大学の記事には関連noteと法人支援への入口もありますが、商品紹介ページの最初から全商品を並べる必要はありません。

無料の範囲で役立つ判断を渡し、より深い学習や実案件への適用は別の選択として示します。

入口から高額な契約までを一つのクリックで達成しようとせず、段階ごとの読者の目的を守ります。

完成条件と対象外を固定する

完成品は、スマートフォンとPCで読める商品紹介ページのHTML、同じフォルダに置くPDF、元情報、原稿、検査と改善の記録です。

HTMLはブラウザーで開くページのファイルで、見本には文章を編集して保存する操作も付けます。

ファイルが存在するだけでなく、資料の内容が案内と一致し、リンクから実物を開けるところまでを納品条件にしてください。

このコースで実装しないのは、個人情報を受け取るフォーム、決済、メール配信、外部サービスへの計測送信です。

資料リンクのクリックをその画面内で数える動作確認機能はありますが、来訪者全体の集計ではありません。

未実装の仕組みは運用ガイドへ明記します。

AIが勝手に送信フォームを追加したら、必要な仕組みと管理者がそろうまでは採用しない判断が必要です。

公開と検索掲載も別です。

完成見本は学習用なので検索掲載を避ける設定を付けますが、URLを知っていれば閲覧できます。

機密情報を置ける状態ではありません。

実案件では、誰が閲覧できるべきか、誰が更新を承認するか、何を公開しないかを最初に決めます。

見本と自社の公開条件が違う場合は、見た目を変える前に必要な仕組みの差を整理してください。

無料教材と作業環境を準備する

ページ下部の無料配布セットを保存し、ZIPを展開して「はじめに.html」をPCのブラウザーで開きます。

10レッスン、元情報、制作シート、指示文、完成見本に進めます。

完成見本の資料リンクを押して8ページのPDFを確認してください。

資料を受け取る体験を先に試すと、制作中も「誰が何を受け取るページか」という目的へ戻れます。

AIを使う場合は、文章とHTMLファイルを扱える環境を準備します。

Codexなどを使う際のインストールや利用条件は公式案内で確認します。

教材費は0円ですが、AIの利用料や利用枠まで無料という意味ではありません。

AIを利用できない場合も、配布HTMLの編集と検査はできます。

使った環境、確認日、保存したフォルダを制作シートへ残してください。

作業用には元のZIPを保管し、展開したフォルダのコピーを編集します。

HTMLだけを別の場所へ移すと、隣にあるPDFへのリンクが切れることがあります。

見本を保存した後もPDFと同じフォルダへ置き、実際に開き直します。

顧客情報を題材にする場合は、AIへ渡してよい範囲を確認し、今回必要でない個人情報を取り除きます。

環境の準備も完成条件の一部です。

実践課題

実践課題:読者と受け取れる物を一枚にする

無料教材の制作シートを使い、読者の状況、迷っている判断、提供物、読後にできること、主な行動、対象外を書きます。

完成見本から資料を開き、書いた約束がどのページに対応するかも記録します。

企画の文章だけでなく、ファイル名と確認結果を残してください。

自社の商品を題材にする場合は、今回の無料PDFの条件を残さず、実際の提供物へ置き換えます。

  1. 読者の状況と迷いを制作シートへ書く。
  2. 受け取れる物と対象外を確認する。
  3. 完成見本を開いてPDFまで進む。

記入例は「社内FAQの着手対象に迷う担当者が、三条件を知るために登録不要の8ページPDFを受け取る」です。

「FAQで問い合わせを半減する」は今回の根拠では書けません。

自己確認では、読者の場面が具体的か、実物が約束を満たすか、ボタンの後に起きることが説明できるかを見ます。

不明点はAIに補わせず確認待ちにし、企画が変わったら元情報と原稿も一緒に修正します。

自己確認

  • 読む人とページの最終行動を具体的に定める。
  • 提供する資料と読者の利益を区別する。
  • 無料教材と制作環境を準備する。

まとめ

商品紹介ページの企画は、読者の状況、提供物、役立つ判断、次の行動を一つにつなぐ仕事です。

今回の出口は無料PDFの受取であり、申込受付や売上の保証ではありません。

完成条件と対象外を固定し、実物を開いてから制作を始めましょう。

無料で基本課題を完了できる材料をそろえたうえで、次は掲載する主張の根拠と素材の状態を確認します。

  • 読む人とページの最終行動を具体的に定める。
  • 提供する資料と読者の利益を区別する。
  • 無料教材と制作環境を準備する。

参考資料

無料配布セット:元情報・指示文・LP・PDF・検査シート
ZIPを展開し、はじめに.htmlを開きます。教材費0円、AI利用枠は別です。

資料を受け取れるLP完成見本
実際の8ページPDFを開けます。フォームや外部計測は実装していません。

HTMLのリンク:MDN公式リファレンス
2026年10月8日確認。リンクや保存の挙動はブラウザーでも検査します。

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