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コース責任者:ヨハク先生

説明しにくいページを部分修正する

このレッスンの担当:ヨハク先生

説明中のつまずきから、内容と表示の問題を区別できる。

デザイン | レッスン 06 | 実践

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初稿を見て「何か違う」と感じても、その言葉だけでは修正する場所が定まりません。

このレッスンでは、実際に説明してつまずいた所を記録し、内容と見た目の問題を分けます。

対象ページ、起きている問題、直したい状態、維持する条件を伝え、修正前後を比較します。

全体を何度も作り直すのではなく、相手が判断できない原因から優先して直すことが到達点です。

この記事で学ぶこと

  • 説明中のつまずきから、内容と表示の問題を区別できる。
  • 変更する場所と維持する条件を含む修正依頼を書ける。
  • 修正前後を比べ、改善と新しい不具合を確認できる。

説明して詰まった場所を記録する

資料を画面に出し、見出しを読むだけでなく、自分の言葉で説明します。

途中で言い直した場所、同じ説明を繰り返した場所、口頭で重要条件を追加した場所を記録してください。

説明が詰まる理由は、話し慣れていない場合もあれば、資料の順序が合っていない場合もあります。

すぐにデザインの問題と決めつけず、何が足りなかったかを言葉にします。

架空の例として、納品物ページで「管理シートが付いて、運用ガイドもあって……」と説明が続き、何ができるようになるのか言えない場面を考えます。

箱の色より先に、各納品物の役割が書かれているかを見ます。

「担当と状態を確認する管理シート」とすれば、名称と使い道がつながります。

AIが作った見た目を変えなくても、文を直すだけで説明しやすくなる場合があります。

記録は「5枚目/納品物の名前だけを読み上げた/用途が伝わらない/各名称へ使い道を添える」のように残します。

人に見てもらった場合は、相手の発言と自分の解釈を分けてください。

「誰が返信するのですか」は発言、「サービス範囲を誤解したかもしれない」は解釈です。

相手が言っていない感想を足さず、確かめられる問題から直します。

事実と意味を見た目より先に直す

修正の優先順位は、事実の誤り、理解に必要な情報の欠落、読みにくさ、装飾の順にします。

価格や役割が誤っている資料は、見た目が整っていても使えません。

逆に、文字の大きさを少し変えるだけで解決する問題を、構成全体の作り直しに広げる必要もありません。

相手の判断に与える影響から範囲を決めます。

架空の例で「3週目:支援者が問い合わせ対応を代行」と書かれていたら、素材の「顧客がルールを試す」へ戻します。

これは文章の好みではなく、提供内容の違いです。

「顧客が試行し、支援者が週次打合せで修正点を整理する」と書けば、双方の役割を示せます。

その上で、二つの役割を読み分ける配置を考えます。

誤った内容を図解しても、誤解は解消しません。

修正の根拠はwork/brief.mdと演習素材へ戻して確認します。

見本と違うから必ず間違いということではありません。

例えば四つの納品物を縦に並べるか横に並べるかは、意味が保たれ、読めるなら選べます。

必須条件と見た目の選択を分けることで、直す理由を説明できるようになります。

判断できない箇所は元情報を確かめ、AIの自信の強さで採用しないでください。

修正依頼に四つの情報を入れる

修正依頼には、場所、問題、変更後の状態、維持する条件を入れます。

場所はファイル名とページ番号、問題は今見える症状、変更後はどう読めるようにしたいか、維持条件は動かしてほしくない内容です。

「もっと高級感を出して」では、価格の強調や背景の暗色化など、意図しない変更につながることがあります。

例えば「営業資料-v1.htmlの6枚目。支援者と顧客の作業が同じ行に混ざり、担当が分かりません。週ごとに担当を文字で明記し、誰が試すか読めるようにしてください。4週間の内容、価格、他のページは維持し、v2として保存してください」と依頼します。

具体的な完成状態を示しているため、修正後に担当が読み取れるかを確かめられます。

画面の画像を添える場合も、文章でページと問題を指定します。

画像だけでは、隠れた文字や操作の不具合まで伝わらないことがあります。

「右下の対象外が切れている」と書き、ブラウザーの窓の大きさなど再現条件を添えると確認しやすくなります。

修正を一度に多数依頼する場合は番号を付けますが、内容と装飾をまとめて全変更する前に、重大な問題が直ったか確認してください。

読みにくさを情報の整理で解消する

文字が小さいページは、単純に文字を大きくすると枠からはみ出す場合があります。

まず、そのページで判断してほしいことを一つに戻します。

架空の例で費用ページに支援内容、週次の流れ、全ての質問が入り込んでいたら、重複している説明を元のページへ戻します。

価格と適用範囲は残し、画面の役割に関係の薄い説明から整理します。

「税別」「担当者5名まで」「返信代行は対象外」は、小さくしてよい余談ではありません。

本文に収まるように配置し、長い言い回しを短くします。

「このプログラムの提供対象となる担当者の人数は最大で5名です」は「担当者5名まで」にできます。

一方、「上記条件による」だけに縮めると、どの条件か分からなくなります。

短さより、条件が読み取れることを優先します。

AIへは「文字を縮めず、重複を削り、対象範囲と対象外を二つのまとまりに整理してください」と頼めます。

変更後は、余白が増えたかだけでなく、必要な情報が消えていないかを確認します。

元の文を別ページへ移した場合は、そのページも確認対象です。

読みやすさを改善する作業で、内容の欠落を新しく作らないようにします。

修正前後を同じ条件で比較する

修正後は、変更した箇所を先に確認し、その後に全ページを一度送ります。

対象ページが良くなっても、共通の文字サイズ変更が別ページのはみ出しを起こすことがあるためです。

同じブラウザー、同じ窓の大きさで前後を比べると、表示条件の違いを修正効果と取り違えにくくなります。

説明の比較も、同じ話す内容で試してください。

確認メモには「6枚目/担当を明記/顧客が試すと説明できた/4週間と価格は維持/他ページの表示に新たな欠けなし」のように結果を残します。

これは記録の架空例です。

自分が目で見たこと、AIが確認したと報告したこと、未確認のことは分けます。

確認できていない項目があれば、次にどの操作で確かめるかを書いておきます。

何回修正したかを品質の基準にしないでください。

相手の判断に必要な情報が読め、説明のつながりがあり、重大な誤りがないなら、装飾の調整を続ける必要はありません。

別の色も見たくなっただけなら、今回の完成条件へ戻ります。

旧版は比較用に残し、採用するファイル名を確認メモへ書きます。

次のPDF書き出しで、古い版を使う事故を防ぐためです。

実践課題

実践課題:一つの問題を直して比較する

つくるものは、修正版HTMLと変更記録です。

初稿と確認メモを用意し、まず実際に説明して詰まる場所を一つ選びます。

次に場所・問題・変更後・維持条件を記して修正を依頼し、別名で保存します。

最後に修正箇所と全ページを開いて比較してください。

  1. 説明して詰まる場所を一つ選ぶ。
  2. 場所・問題・変更後・維持条件を伝える。
  3. 別名で保存し、変更箇所と全ページを比較する。

架空の完成例は「5枚目の納品物に使い道がないため、四つの名称へ短い説明を追加。名称、提供数、ページ順は維持。修正後は名前の読み上げだけでなく用途を説明できた」です。

実際にその問題がない場合は、見本のために改悪せず、自分の初稿に残る問題を選びます。

自己確認

  • 直した理由を相手の判断と結び付けられるか
  • 指定した条件が維持されたか
  • 他ページに新しい欠けがないか

まとめ

部分修正では、説明して詰まる場所を記録し、事実と意味を見た目より先に確かめます。

場所・問題・変更後の状態・維持する条件を伝えれば、修正結果を比較できます。

必要な情報を残しながら読みやすくし、全ページで新しい問題がないかを確認してください。

採用版を決めたら、次は価格や提供条件を最終照合し、配布用のPDFを書き出します。

  • 説明中のつまずきから、内容と表示の問題を区別できる。
  • 変更する場所と維持する条件を含む修正依頼を書ける。
  • 修正前後を比べ、改善と新しい不具合を確認できる。

参考資料

演習素材・工程別プロンプト・完成見本をまとめてダウンロード
教材費0円。AI利用枠は別。HTML・PDF形式の練習です。人の初心者による完走テストは未実施。

工程別プロンプトを読む
8レッスンに対応する指示文。

確認テスト
5問で判断の理由を確認します。

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