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コース責任者:ヨハク先生

AIで登壇スライドの初稿を生成する

このレッスンの担当:ヨハク先生

構成と表示条件をAIへ読み込ませる。

デザイン | レッスン 05 | 実践

この端末に保存

構成と原稿ができたら、初めて画面の生成へ進みます。

AIには「見やすくして」とだけ頼まず、読み込む材料、保存する形式、変えてはいけない条件を渡します。

このレッスンでは10枚のHTMLを生成し、ページ移動、文字編集、原稿表示、保存を確かめます。

完成見本を開くだけで生成課題が完了したことにはなりません。

自分の初稿を保存し、実物を開いて点検するところまで進めます。

この記事で学ぶこと

  • 構成と表示条件をAIへ読み込ませる。
  • 編集可能な10枚のHTMLを生成する。
  • 原稿表示を隠して投影の状態を確かめる。

生成へ渡す正本をそろえる

AIへ渡す材料は、元情報、登壇設計、主張と根拠、構成と時間配分、画面案、発表原稿です。

前の工程で決めた内容を読み込ませず、話題名だけで作り直すと、根拠や時間の条件が落ちる場合があります。

ファイルの場所を明示し、読めなかった材料があれば生成前に知らせるよう依頼します。

「正本」は、この作業で判断の基準にするファイルという意味です。

今回の例では、担当や期限の値はinputsの元情報、10枚の順序と予定時間はworkの構成表が基準になります。

矛盾があったらAIに都合よく統合させず、どの箇所が違うかを出してもらいます。

第5工程の指示文は、この読み込み先と出力先をまとめています。

Codexで「登壇資料練習」フォルダを開き、前工程のファイルが存在する状態で送ってください。

ファイル名を変更した場合は、指示文の参照も合わせます。

別のフォルダへ同名ファイルがあるだけでは、正しい材料を読めたことになりません。

生成後は、AIの完了報告より先に、指定したoutputs/登壇スライド_v1.htmlがあるかを確認します。

開いて10枚あることと、架空例の表示、三項目、未決の扱いが残っていることを見ます。

初稿を保存しておけば、次の修正でどこが変わったかを比較できます。

色と文字の共通条件を指定する

デザイン条件は、色の役割、文字の強弱、位置の共通ルールとして渡します。

完成見本は白と薄いクリームを基調に、本文を濃い紺、強調を深い青緑にしています。

色数を増やす前に、何を先に読ませるかを決めます。

章名、ページ番号、出典は同じ位置に固定します。

画面比率は16:9です。

タイトル、三項目、比較文をブラウザー上の文字として実装し、画像へ埋め込みません。

文字を後から編集しやすく、元情報との照合もできます。

イラストは補助として使い、実際の会議の写真や、アプリの操作結果だと誤認させない表示を残します。

本文の大きさは、見本の設計幅1920相当で36以上を初期目安にします。

これは実際の会場での可読性を保証する値ではありません。

画面からの距離や投影面の大きさで変わるため、会場確認が別に必要です。

収まらない場合は縮小だけで解決せず、文を短くするか配置を変えます。

配布の第5工程では、この条件をwork/デザイン.mdへ保存してから生成します。

新しい依頼のたびに色やフォントを変えるのを防ぐためです。

自分の会社に正式なデザイン規定があるなら、そちらを優先して条件を書き換えます。

今回の配色を、すべての登壇の必須ルールとして扱わないでください。

操作できるHTMLとして出力する

出力は、PCのブラウザーで開ける単独HTMLを指定します。

前後ボタン、左右矢印、先頭・末尾への移動、文字編集、編集済みHTMLの保存、PDF印刷を用意します。

発表原稿はページに合わせて表示を切り替えられるようにします。

操作があるだけで完成とせず、実際に試すことが必要です。

画像を使う場合はHTMLへ埋め込み、外部の画像サーバーへ接続しなくても表示できる形を依頼します。

完成見本は、この方式で作っています。

受講者の初稿が同じ方式になるとは限らないため、ネットワークを切った状態でも開けるか確認します。

外部ファイルが必要なら、保存場所と配布範囲を見直してください。

「文字を編集」を押し、試しに一箇所を変更したら、「編集したHTMLを保存」で別ファイルを保存します。

ダウンロード先のファイルを開き直して、変更が残っているかを確かめます。

ブラウザー画面を閉じるだけでは保存されません。

元の見本を壊さないよう、変更版は別の名前で管理します。

編集で長い文字を加えると、元の配置からはみ出すことがあります。

保存できる機能は、どんな文字量でもきれいに収まる保証ではありません。

構造やレイアウトを変えるときは、AIへ修正対象を伝えます。

見本のdeck.jsonは制作側の構成記録で、ブラウザーへ読み込むためのボタンはありません。

原稿表示と投影状態を切り替える

完成見本の「原稿を表示」は、現在のページに対応する発表原稿と予定秒数を同じ画面へ出します。

ページを移動すると内容も切り替わります。

これは練習用の補助です。

原稿が見えている画面をそのまま共有すれば、聞き手にも原稿が見えるため、投影前に隠してください。

原稿の文言を変える場合は、文字編集を有効にし、原稿欄を修正してHTMLを保存します。

workの発表原稿にも同じ修正を反映します。

HTML側だけ直すと、次にAIで生成し直した際に古い原稿へ戻る場合があります。

画面と原稿の編集元を同じ版にすることが大切です。

操作確認では、原稿を表示したまま前後へ移動し、ページ番号と内容が対応するかを見ます。

原稿をスクロールしただけでスライドが変わらないことや、文字編集中の矢印キーがカーソル移動として働くことも試します。

使うつもりの機能を、見た目だけで動作済みと判断しないようにします。

原稿を別の端末で見る方法もありますが、本コースのHTMLが複数画面へ自動分離するわけではありません。

会場の機材が未確認なら、その点を準備記録へ残します。

原稿を隠した状態で話せる要点メモや紙の予備を用意する場合も、どの版と対応するかを記録してください。

初稿を内容と表示の順で点検する

初稿の点検は、まず内容、次に表示、最後に操作の順で行います。

内容では10枚の順序、三項目、架空例、担当と期限の合意、未決の扱い、次の行動を元情報へ照合します。

デザインが整っていても、合意のない担当を決定済みに変えた資料は採用できません。

表示では、結論タイトルの改行、文字の重なり、比較の対応、現在地の強調、出典とページ番号を見ます。

一枚ずつ開き、表紙だけで全体の品質を判断しないでください。

PCで読めることと、離れた投影面で読めることは別なので、会場条件は次のレッスンでも扱います。

操作では、10枚を通した移動、文字と原稿の保存、再読込、原稿を隠す操作を試します。

失敗した場合は、画面の症状と手順を記録します。

「動きません」だけでは、AIが直す場所を特定しにくくなります。

「6枚目から次へを押すと原稿が5枚目のまま」など具体的に伝えます。

点検結果はwork/初稿点検.mdへ保存します。

AIの生成結果が長すぎたり、操作が欠けたりしても、全工程を最初からやり直す必要はありません。

問題を分け、内容の誤りから直します。

利用枠に達したら初稿と記録を残し、再開時に同じファイルから続けてください。

実践課題

実践課題:10枚の初稿を開いて確認する

前工程のファイルをそろえ、第5工程の指示文を送ります。

デザイン条件を保存し、outputs/登壇スライド_v1.htmlを生成してください。

10枚を開いて元情報と照合し、原稿表示の切替、前後移動、文字編集、保存を試します。

保存した変更版を開き直して確認し、結果をwork/初稿点検.mdへ残します。

見本の動作確認だけで、自分の生成課題を完了にしないでください。

  1. 表示条件を保存して生成を依頼する。
  2. 10枚と原稿パネルを操作する。
  3. 初稿を開き直して問題を記録する。

完成例は、表紙から次の行動まで10枚あり、発表原稿を隠せるHTMLです。

自己確認は、根拠と条件が保たれているか、全ページの文字が欠けていないか、保存後も変更が残るかの三つです。

実際の会場での投影は、まだ未確認として分けます。

保存されなかった場合は出力先を指定し直し、ファイルの存在を確かめてから次の修正へ進みます。

自己確認

  • 構成と表示条件をAIへ読み込ませる。
  • 編集可能な10枚のHTMLを生成する。
  • 原稿表示を隠して投影の状態を確かめる。

まとめ

生成には構成と根拠、画面案と発表原稿を渡し、色・文字・配置の条件を固定します。

HTMLを開いて10枚の内容と操作を確かめ、保存した実物を再読込してください。

原稿パネルは同じ画面に出るため、投影時には隠します。

AIの完了報告だけで完成扱いにせず、初稿点検に問題を残します。

次は、投影したときの読みやすさを基準に部分修正します。

  • 構成と表示条件をAIへ読み込ませる。
  • 編集可能な10枚のHTMLを生成する。
  • 原稿表示を隠して投影の状態を確かめる。

参考資料

無料配布セット:登壇条件・指示文・発表原稿・完成見本
展開後にはじめに.htmlを開きます。教材費0円、AI利用枠は別です。

10枚の登壇スライド完成見本
文字と発表原稿を編集してHTMLを保存できます。PDFは書き出し直します。

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2026年10月8日確認。インストール・ログイン・利用条件は受講時も公式情報を確認してください。

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