相談記録と提供条件
教材用の架空案件です。青葉設備、登場者の役割、発言、提供条件はすべて練習のための設定で、実在案件・実績・見積書ではありません。版:教材v1。
R1:営業企画担当の相談記録
見積依頼を共有メールと表計算で管理しています。担当が決まっていない依頼が残ることがあります。担当が交代すると経緯を確認し直しています。「新しい仕組みを入れた方がよいのでしょうか」と相談しています。
件数、対応時間、損失額、改善率は測定していません。担当者は問題を整理して社内へ説明する窓口です。窓口担当の発言だけで予算承認はできません。
R2:関係者と制約
決裁者は管理部長、実運用は営業企画部の担当者5名です。次回は窓口担当が管理部長へ提案資料を共有します。管理部長の予算承認、開始日、担当者の稼働確保は未確認です。
基本課題で判断してほしいのは、対象範囲・担当・予算・開始条件を確認し、4週間の試行準備へ進むかです。新しいシステムの導入決定を前提にしません。
P1:提供側の提案条件
提案案は1部署・担当者5名まで、4週間の運用整備支援です。現在のメールと表計算を使い、受付項目・担当決定・引継ぎ確認を整え、顧客が試行します。
- 1週目:現状確認と記録方法の定義。
- 2週目:受付項目一覧、担当決定ルール、引継ぎチェック表の設計。
- 3週目:顧客側で試行し記録。提供側は振り返りを支援。
- 4週目:記録の振り返り、修正、継続・再試行・見送りの判断材料を整理。
- 納品物:受付項目一覧、担当決定ルール、引継ぎチェック表、試行記録ひな形、最終振り返りメモ。各1式。
- 顧客側:責任者1名、打合せ週30分、試行と日々の記録。担当者5名の記録時間は1人1日5分を確保できるか確認する。
- 提供側:運用案作成、週30分の打合せ、記録の振り返り、資料の修正。実際の受付・顧客返信・承認は行わない。
- 開始条件:対象範囲、担当、予算、開始日、利用可能な情報を顧客側と確認する。
P2:費用と対象外
- 一式36万円(税別)。内訳は現状整理12万円、運用設計12万円、試行・振り返り支援12万円。
- 税込39万6,000円。この教材では税額3万6,000円を設定値として使う。
- 追加ソフト利用料は含まない。新しいソフトの導入は基本案に含めない。
- システム構築、メール自動連携、返信代行、複数部署展開、5名を超える範囲は対象外。条件を変える場合は再見積り。
- 支払時期、有効期限、開始日は未確定。資料では未確認と明記し、契約条件として確定表示しない。
- 改善率・受注率・費用削減を保証しない。実績や顧客の声の設定はない。
E1:試行の確認方法(提案案)
対象の見積依頼総数、担当未設定件数、引継ぎで再確認した件数を同じ窓口・同じ期間の長さ・同じ定義で記録する案です。件数の増減だけで効果を断定せず、依頼総数や内容の違いも確認します。開始前の値、達成基準、例外の扱いは顧客と決める必要があります。
C1:比較の前提
現状維持、自社で運用整備、外部の伴走支援を比較する練習です。他社サービスの比較ではありません。現状維持も日常対応の負担は残り、内製に必要な時間は未見積りです。外部支援でも顧客の試行・記録は必要です。確認できない費用・工数・効果は数値化しません。